会津五薬師巡礼~結願(十二薬師に思いを馳せて)

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本当であれば十二薬師をすべて巡礼したかったのですが、いろいろ調査した結果、一部既に管轄者が不明でなおかつ御朱印も扱っていないという現状に出くわしました( ゚Д゚)十二薬師は最近になって制定された巡礼コース。本来は会津五薬師が徳一大師にまつわる史跡なので、いつかまた十二薬師はチャレンジしたいと思います!(^^)!

大同2(807)年、徳一大師が創建した薬師如来を本尊とする5つの寺院の総称。磐梯山に魔物が住んでおり、いつも霧に覆われていたため作物が育たず、人々に病気が蔓延していた。そのことを聞いた弘法大師(空海)が駆け付け、魔物を退散させた。 無病息災、五穀豊穣などが続くように5体の薬師如来を造り始めたが、完成する前に帰ってしまった。その後、徳一大師によって薬師如来像は完成され、各々五堂に安置された。第四番 勝常寺の像は、近畿地方以外での唯一の国宝。この会津五薬師に七薬師を加え「会津十二薬師」が平成3(1991)年に発足。

◆中央:中央薬師 瑠璃光山 勝常寺:真言宗豊山派(福島県湯川村)
勝常寺の像は、近畿地方以外での唯一の国宝。本尊の「木造薬師如来坐像」、両脇侍像の「月光菩薩立像」と「日光菩薩立像」は国宝。いずれも平安時代初期の造像で、ケヤキ材の一木造り。
東北地方の仏像では初めての国宝である。


◆東方:丈六薬師 慧日寺:真言宗豊山派(福島県磐梯町)
磐梯山の爆発による会津の惨状を噂に聞いて、奈良で法相宗を学んだ徳一が、人々を救おうと会津に入り、大同二年、磐梯山麓に丈六薬師他を安置し、会津四郡に五つの薬師如来を祀りました。


◆西方:上宇内薬師 調合寺:曹洞宗・上宇内薬師堂(福島県会津坂下町)
大同2(807)年、徳一大師が五薬師の1つとして開創。「木造薬師如来坐像及び同脇侍」は、国指定重要文化財。安中期の作と云われるケヤキの一木造りで、像高は1.76メートル。


◆北方:北山薬師 漆大正寺:天台宗(福島県北塩原村)
会津五薬師の一つでもあるこの北山薬師には「二つ児参り」の話が語り継がれています。会津藩主の蒲生秀行の子亀千代丸の体が弱い事を按じ、険しい山道のこの北山薬師を登り、帰り道途中にあった大石の上にのせると、生きかえったように元気になり下山したと伝えられます。この大石は「子育て石」とも呼ばれ、漆大正寺は「峯の薬師」とも言われています。
futatugomairi.jp/


◆南方:野寺薬師 慈光寺:曹洞宗(福島県会津若松市)
薬師如来像は、現在の広沢山慈光寺左側山道を登った屯台平山と呼ばれる山頂に祀られました。
会津若松市門田町黒岩南青木・滝沢寺が現在兼務寺

Posted from Kawanuma District, Fukushima Prefecture, Japan.

カテゴリー: 会津, 会津五(十二)薬師巡り, 会津坂下町, 会津若松市, 喜多方市, 寺院, 巡礼(コース), 湯川村, 磐梯町, 福島県 パーマリンク

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