「会津十二薬師」巡礼 其の一

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大同2(807)年、徳一大師が創建した薬師如来を本尊とする5つの寺院の総称。磐梯山に魔物が住んでおり、いつも霧に覆われていたため作物が育たず、人々に病気が蔓延していた。そのことを聞いた弘法大師(空海)が駆け付け、魔物を退散させた。 無病息災、五穀豊穣などが続くように5体の薬師如来を造り始めたが、完成する前に帰ってしまった。その後、徳一大師によって薬師如来像は完成され、各々五堂に安置された。第四番 勝常寺の像は、近畿地方以外での唯一の国宝。この会津五薬師に七薬師を加え「会津十二薬師」が平成3(1991)年に発足。

第一番 丈六薬師如来・恵日寺(真言宗豊山派)
磐梯山の爆発による会津の惨状を噂に聞いて、奈良で法相宗を学んだ徳一が、人々を救おうと会津に入り、大同二年、磐梯山麓に丈六薬師他を安置し、会津四郡に五つの薬師如来を祀りました。

◆第二番 北山薬師如来・漆大正寺(天台宗)
会津五薬師の一つでもあるこの北山薬師には「二つ児参り」の話が語り継がれています。会津藩主の蒲生秀行の子亀千代丸の体が弱い事を按じ、険しい山道のこの北山薬師を登り、帰り道途中にあった大石の上にのせると、生きかえったように元気になり下山したと伝えられます。この大石は「子育て石」とも呼ばれ、漆大正寺は「峯の薬師」とも言われています。


◆第三番 中善寺薬師如来・中善寺(開堂山、真言宗豊山派)
※ここでは地元の檀家さんがわざわざ自転車で担当の方のお家まで案内していただき、更にそのお宅ではお仕事を中断して戻って来てくださり、更にせっかく来ていただいたのだからと、まさかのご開帳までしていただき至れり尽くせりの対応でとても感激してしました。本当にありがとうございました。こんな素敵な地域の方々に守られているご薬師如来様にも感謝ですね!

薬師本尊は写真にはできませんが素晴らしい薬師如来様でした!
※管轄は会津若松市の弥勒寺(みろく)さん。
延慶三年(1310)4月、忍阿上人が耶麻郡関柴村に来て開堂山中禅寺を再興。薬師如来坐像は、八十八センチ余の寄木造漆箔押で、優雅で円満たるご面相は人々の心をひきよせます。

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